今回は、禁酒・禁煙による影響について、金銭面から考えてみました。
私が愛読するストレスフリー大全おいても、
- タバコは健康に悪い
- お酒を飲めば飲むほど病気リスクを高める
と書かれています。
ストレスフリー超大全だけではなく、その他多くの書籍等でもいわれているように、健康に過ごすためには以下の2点を意識して過ごす必要があります。
- お酒を飲みすぎない
- タバコを吸わない
家での禁酒とタバコを吸わないことによるメリットについて、お金の面からも考えてみます。
毎月のお酒の節約額(ビール→レモン炭酸水)
私は、これまで夏場の仕事帰りにはビールを飲むのが当たり前でした。今では、ビールの代わりにレモン炭酸水を毎日飲んでいます。
レモンがさっぱりしており、炭酸の感じも味わえるので、愛用しています。
ビールからレモン炭酸水に変えると睡眠の質もあがった気がします。
家でお酒を飲まず、代わりに炭酸水を飲み続けるケースを考えてみます。私の好きなスーパードライをレモン炭酸水に代えるとして計算します。
近くのスーパーで値段を確かめてみると、スーパードライが1本228円(税込)でした。
レモン炭酸水が1本106円でした。
ビールとレモン炭酸水の1本あたりの差額が112円(228円-106円)ですね。
1ヶ月に毎日約30本飲むすると、3,360円(112×30日)になります。
毎月のタバコ節約額
毎月のタバコ代の平均は9247円とのです。(引用元:<みんなの平均>毎月のたばこ代はいくら?改正健康増進法をきっかけに支出を見直しませんか。)
約1万円近いお金をかけていることになります。
長期でみた時のシミュレーション
以下のパターンで、楽天証券の簡単つみたてシミュレーションで計算してみます。
・新社会人22歳が65歳まで禁酒・禁煙により節約したお金を積み立てる
・運用利率は7%と仮定(海外株式での運用)
①禁酒、②禁煙、③禁酒・禁煙どちらもの3パターンで計算してみます。それぞれ以下のようになりました。
①禁酒するパターン
ビールを炭酸水に変えたパターンで考えてみます。
毎月3,360円の節約でも、それを長期で運用していけば1,100万円になります。ビールから炭酸水に代える生活を続けるだけでも、1000万円以上になるのですね。
②禁煙するパターン
タバコを吸わないパターンを考えてみます。
タバコを吸う場合と比べて、タバコを吸わずにその節約額を運用し続けると約3,030万円になります。
③禁酒・禁煙どちらもするパターン
毎日のビールを炭酸水に変えて、タバコも吸わないパターンを考えてみます。
節約した額を運用し続けると、約4130万円になります。こう考えると少しの費用も積み重なればバカにならないですね。禁酒・禁煙による対策だけで老後資金の大部分の心配がなくなりますね。
まとめ
これまで、私はほぼ毎日家でビールを飲んでいましたが、健康面を気にしてやめました。
長期にわたって禁酒・禁煙を行うことによる金銭面の影響は大きいですね。
月間でみれば、小さな額でも長期で運用していけば、それなりの金額になりますね。
参考になれば嬉しいです。
ストレスフリー超大全は、現代社会において健康的な生活を送るためには必読のオススメ本です。
資産運用において、有名な本です。インデックスファンドに長期で投資する重要性が書かれています。
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